こんにちは!
ライカM6をこよなく愛する、みにこです。
ライカM6をメイン機として丁度3年になるので、今回はライカM6の
レビューをして行きたいと思います!

え!ライカM6って、あの鬼高いカメラだよね?
何で買ったの?
どういう魅力があるのか教えて!
はい!今回の記事は、ライカM6の購入をお考えの方、又、ライカM6に興味がある方のご参考になるかと思います。
1、ライカM6 スペック
型 | 機械式レンジファインダーカメラ |
製造年 | 1984年〜1999年 |
露出計 | 有り、マニュアル |
シャッター方式 | 機械式、布幕横走り |
シャッタースピード | バルブ、1~1/1000秒 |
2、ライカM6購入理由
①私の尊敬する、海外の写真家の型がフィルムもデジタルも、ライカユーザーだったんですね。
はい、完全なミーハーな自分でした。
②ライカ購入までに、5台のフィルムカメラを使用し、こんなにフィルム好き何だから、買っちゃえ、という勢いもありました。若かった。。
3、ライカM7にせずM6にした理由
M6にする皆さんがほぼ口を揃えていう、機械式。
私もこれが一番大きな理由です。あと見た目も個人的にM6が好きですね。
製造年を考えたら、M7にしたいのは山々でしたが、一番大きなネックはやはり、大幅モデルチェンジとも言える、電子式になった事です。
電子式になった事で、絞り優先AEも搭載されましたが、マニュアルでの撮影が好きだったのと、電子式の壊れた時のリスクなどを考慮すると、個人的に、魅力を感じませんでした。
もっと正直に言うと、カメラに限らず、パソコンやなんでも初期モデルって、私の中で何となく、不具合が多いイメージがあって、、
大体どこのメーカーも、初期モデルの不具合を参考に、どんどん良いものに改良していくと言うか。
そういう主観もありました。
4、ライカM6につけているレンズ
こちらです。
コシナ のカラースコパー35mm f2.5君です!
予算的に、ライカカメラにつけるなら、ズミクロン、ズミルックス!
とは、到底無理でした。
何だかんだ3年間、ライカM6と共にし、今もカラースコパー君と一緒です。
いつか気になったら、ズミクロンなども買うかもしれません。
でも、今はM6と純粋に写真撮る事が、一番楽しいです。
5、ライカM6を3年使っての感想
①気に入ってるところ
・シンプルで、高級感漂う、あの見た目。3年間毎日見ていますが飽きませんね。(盛りすぎw説)
・ピント合わせが早い。特にシンプルな背景の時に顕著で、一発でバシッとピントが合わせれます。
そもそも、ピント合わせとか急ぐ必要もないですが、誰か人と一緒に撮影にいってる時とか、待たせるのに気が引ける方には、若干役に立ちます。
・操作性も、他の一眼レフマニュアル機と同じく、シャッタースピード、絞り、フォーカス、露出を設定するのみ。
シンプルな操作なので、初めてのレンジファインダーでしたが、スムーズに取り扱いできるようになりました。
・重量もレンズ抜きで580gなので、重すぎず、軽すぎるカメラに問題の手ブレの心配もそんなにありません。
・小柄な私が一日、ストラップで横がけにしてても、疲れない重さです。
②きになる点
・フィルムが若干入れずらい。慣れれば問題ないですが、あのライカ特有のフィルムの入れ方。
写真でご説明したいのですが、今丁度、M6にフィルム入れてて開けれないので今度お見せしますね。
・これは、気になるというか要望 (生産終わってるから無理だけどw)
背面カバーに、何のフィルムが入ってるか見える小窓とかあったら、嬉しいですね。
・様々なフィルムカメラを、その日の気分で撮ってるので、ライカM6で撮影しようと思った時、あれ?何のフィルム入れてたっけ?
モノクロだっけ?カラーだっけ? そんな私ですw
③操作性
シャッター感
フィルム一眼を使っていると、シャッターを切った時に、ガシャコン!
という音が結構しますよね。
これは、一眼レフカメラ内部のミラーの動作による物です。
私は、この音が別に嫌いという訳ではないですが、M6のシャッターを切った時と比べると、M6の方は音にするなら、プシュって感じで、比較的静かです。
6、ライカM6まとめ
いかがでしたでしょうか?
本記事がライカM6の購入をお考えの方の参考になれば幸いです。
カメラの状態もいいものだと、平気で20万円を超えるので、そう簡単には決めれないと思います。
私も、半年〜1年悩んだ末の購入でした。でも、後悔は一度もしていません。
また、私が購入の際の後押しになった事が、合わなかったり、しっくりこなかったら、売ればいい!と思い購入に踏み切れました。
7、おまけ
・ここからは特に有益な情報ではないです。
私のちょっと変わったライカM6の購入経路とか紹介しておきますね。
お時間のある方はどうぞ。
ライカが欲しくてたまらない熱は2016年で、その時、私は皮肉にも、オーストラリアにいました。
日本人なのに、中古カメラ市場の天国、とも言われる日本にいないなんて!
日本からの中古カメラ、レンズ、又は時計などのアンティーク品は、海外では状態が良いと評判で、高値で取引されています。
やはり日本人は物の扱いが丁寧なのでしょうか。
オーストラリアの地でも、ライカM6の物欲は収まりませんでした。
現地ローカルの写真家の方に、コンタクトを取ったりしながら中古市場を探しました。
ですが、残念ながら状態の良い物には会えませんでした。
なら、日本から輸入だ!と思い、日本の中古カメラ市場を探しまくりました。ですが、2016年当時、大手中古カメラ売買店では、海外発送を対応してくれるところがありませんでした。
まー値段も値段ですしね。
そんな中、私の尊敬する、ライカユーザー師匠が、日本に住む海外発送も対応してくれる、海外の方を紹介してくれ、めでたく日本を出発したライカM6は、はるばるオーストラリアの私の元へやってきました。
英語サイトですが、その時のお店のリンクを貼っておきますね。
http://www.japancamerahunter.com
高額かつ、お顔の見えないお取引だったので、何通ものメールもご丁寧に返信を下さりました。
また、カメラ自体の何枚もの写真、少しのキズなども、正直に画像と説明をしてくれる、とても信頼のおけるお店でした。
8、おまけのおまけ
ライカの製造ロットのお話ご存知ですか?
M6に限らず、ライカにはカメラ一つ、一つに製造ロットナンバーがあります。
今でいうシリアルナンバー的な?、ふり分けられており、それで番号で、ご自信のライカ、又は購入を検討しているライカの製造年と月まで分かりますよ。
マニアさんの間では、ご自身の誕生年の物を探されたりする方もいますよね。
では、今回も最後まで読んで頂き有難うございました。
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